入院の日が近づき、少しずつ荷物をまとめ始めた。病院から渡された入院案内の冊子を見ながら、一つひとつ確認していく。忘れ物がないように、それだけを考えて準備を進めていた。
10日ほどの入院予定だったが、必要なものを詰めていくと、キャリーケースはすぐにいっぱいになった。病院から指定された持ち物に加え、「あったら便利そうだ」と思うものも準備すると、思っていた以上の荷物になった。
入院の荷造り

※ これから入院される方の参考になれば幸いです。
入院当日は、病院へはバスで向かった。キャリーケースは想像以上に重く、移動するだけでもひと苦労だった。これから手術を受けるという緊張感もあったが、その日はまず、この大きな荷物を病院まで運ぶことに精一杯だった。
病院到着
病院に着くと、まず入院受付へ向かった。受付を済ませると、病棟へ上がるよう案内された。
病棟へ上がると、ナースステーションで受付後、病室へ入った。荷物を整理していると、婦長さんが部屋へ来られた。他愛のない話をしたあと、「どうやってがんが見つかったの?」と聞かれた。私は、しこりに気付き受診するまでの経緯を話した。
話を聞き終えた婦長さんは、「異常に気付いても、なかなか検査を受けず、そのままにしてしまう方も多いんです。すぐに受診されたのは良かったですね」と言った。
その後、「15時から術前の説明がありますので、それまではできるだけ病室にいてください。」と案内された。説明の時間までは、病室で静かに過ごしていた。

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